2025 / 開催イベント


開催/ライブ配信 終了(一部アーカイブで視聴可)

「エイズの記憶を次世代に伝える」選書フェア。

さまざまな方にHIV/エイズに関する選書とコメントを寄せていただきました。書籍販売のほか、選者よりお借りした貴重本も展示しています。

1981年、アメリカで“原因不明の病”として報告された一連の症例は、当初 “gay cancer(ゲイの癌)” や “gay plague(ゲイの疫病)” と呼ばれ、「特定の人々だけの問題」と誤って受け取られました。専門家の一部でさえ“Gay-Related Immune Deficiency(GRID ゲイ関連免疫不全)”と名づけるなど、偏見を助長する呼称が使われていました。アメリカのキリスト教保守派の一部も、新たな感染症を“宗教的・道徳的問題”として、感染を自己責任や自業自得とする発言も見られました。

こうした偏見や誤解は、国が充分な予算を投入し適切な対策をとることを遅らせ、結果として、ゲイ男性に限らない、社会全体への感染拡大を招いたと指摘されています。

初めての報告から44年が経ち、バックラッシュが起こりつつある現在——HIV/エイズの歴史は、いまも社会や私たちの心に何かを問いかけています。今回の本との出会いを通じて、何かを感じ、「現在を生きるあなたに何ができるか」を考えるきっかけになれば幸いです。

選者:(予定)
大島 岳
宮田 一雄
東海林 毅
坂上 香
砂川 秀樹
しょうぷ
篠井 英介
遠藤 まめた
ヒラク
大塚 隆史
木津 毅
池上 千寿子
生島 嗣
イシヅカユウ
アキラ・ザ・ハスラー
マダム ボンジュール・ジャンジ
潟見 陽
染矢 明日香
(順不同)

昨年に引き続き、HIV最新情報を掲げた街頭フラッグが新宿を彩ります!
都庁前新宿中央通りでは11/16(日)〜12/9(火)
新宿二丁目仲通りは11/18(火)〜12/2(火)に掲出する予定です。
期間限定のフォトスポットをお見逃しなく!

中村キース・ヘリング美術館では、今年も世界エイズデーにちなんだ特別企画を実施いたします。

①キース・ヘリングが生前に制作したポスターや資料の展示
今年新たに米国のキース・ヘリング財団より寄贈を受けた1987年制作のポスター「セーフ・セックス!」をはじめ、キース・ヘリングのHIV・エイズ・アクティビズムに関する資料を公開いたします。

②HIV・エイズタイムラインの展示
1981年から2025年にかけてのHIV・エイズの歴史をまとめた年表を、館内のオープンスペースにてご紹介しております。ぜひ資料とあわせてご覧ください。

③文化学園大学文化祭での資料展示
文化学園大学(新宿区)で開催される文化祭において、[ZERO transmission in Japan by 2030]によるHIV・エイズ予防啓発のブース出展が行われます。当館は資料展示やグッズの販売を実施、期間中のトークイベントにも参加いたします。
会期:2025年11月2日(日)〜11月5日(火)
会 場:文化学園大学C館C061教室
所在地:〒151-8523 東京都渋谷区代々木3丁目22-1
入場料:無料

④マダム ボンジュール・ジャンジ氏と当館ディレクターによる対談映像の上映
文化学園大学文化祭にて行われるトークイベントの模様を「中村キース・ヘリング美術館 世界エイズデー2025」の会期中、館内のオープンスペースにて上映いたします。トークには、ドラァグクイーン/パフォーマンスアーティストとして活躍するマダム ボンジュール・ジャンジ氏と当館ディレクターのヒラクが参加いたします。

⑤ミュージアムショップでのブース展開とコンドームの無料配布
2025年11月22日(土)配布開始(無くなり次第終了)
今年も、相模ゴム工業株式会社ご協力のもと、ショップにてコンドームの無料配布を行います。館内のミュージアムショップでは、ACT UP*グッズや書籍なども販売いたします。
*ACT UP(アクトアップ):1987年3月ニューヨークで結成されたエイズ予防啓蒙団体。

https://www.nakamura-haring.com/blog/15168/

昨年に続き、今年もACCパネル展を開催いたします。
ACCの活動やHIV感染症・その他感染症に関する情報を来院される方向けに発信しております。
多くの方にご覧いただけますと幸いです。

展示内容は、12月8日(月)以降ACCウェブサイトでも公開予定です。

※会場でのパネル展閲覧に際しては、NCGM総合受付手前での手指消毒、検温と共に、院内ではマスクのご着用を皆さまにお願いしております。
ご了承いただけますようお願い申し上げます。

最新情報

UPDATE! いくつ知っている?

U=U 検出限界以下なら、感染しない

U=Uというメッセージは、効果的な抗HIV治療を受けて血液中のHIV量が検出限界以下のレベルに継続的に抑えられているHIV陽性者からは、性行為で他の人にHIVが感染することはない、ということを意味しています。いくつかの大規模な研究によって、このU=Uの科学的エビデンスが確認されました。
多くの人がこのU=Uのメッセージを知ることで、ご自分とHIVとの付き合いかた、パートナーとの関係をより良いものにし、さらには社会全体のHIVへの差別や偏見を一緒に無くしていきましょう。

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