イベント情報

治療しながら働くために~HIV陽性者の就労~

治療しながら働くために
日時
2024年12月10日(火)以降動画公開予定
会場
オンライン
入場
無料

エイズ/HIV陽性者を含めた多様な一人一人が、治療を行いながら自分らしく働き能力を発揮できる職場についてはばたき福祉事業団の方にご講演いただき、動画で配信します。

東京都保健医療局 東京都エイズ予防月間講演会 (アンケートはこちら)

開催リポート


都は、12月1日の「世界エイズデー」を中心に、11月16日から12月15日までを「東京都エイズ予防月間」として、HIV/エイズの予防やHIV/エイズに対する偏見・差別を解消する様々な取り組みを実施しています。今年度の予防月間のテーマは、「正しく知ってつなげる未来」としました。
治療法の進展により、今では、HIVに感染しても、増殖を抑える薬で治療を続けると、これまでと変わらない社会生活を送ることができます。また、「U=U」(ユー・イコール・ユー Undetectable=Untransmittable ウイルスが検出されなければ感染させない)というメッセージが表すように、治療によりHIVウイルスが継続的に一定以下に抑えられれば、性行為でもパートナーに感染させることがないことが科学的に根拠づけられました。
しかし、この知識が十分に広がっていないことから、感染の不安があっても検査を受けないままでいたり、HIV陽性者の方々が偏見や差別により不利益を被るなどの実態があります。予防月間では、HIV/エイズのことを正しく知って、予防や早期発見・治療につなげ、HIV陽性者への差別・偏見のない未来につなげていくことを目指しています。
今回の予防月間では、HIV陽性者の就労支援をするため、社会福祉法人はばたき福祉事業団 岩野友里さんに講演いただき、企業向け動画を配信しました。経済団体、医療機関、福祉事業者等にご案内して多くの人にご視聴いただいています。
アーカイブを配信しておりますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。