市民公開講座2「HIV/AIDS ごちゃまぜトークセッション すべての垣根を越えた先に見える未来」
第38回日本エイズ学会学術集会・総会の市民公開講座として開催します。
1985年に日本で初めてエイズ患者が報告されてから、治療は飛躍的に進化し、HIV/AIDSとともに生きる方々が健常者とほぼ変わらない生活を送ることができる時代となりました。それでもなお、LGBTQ+やダイバーシティの社会における理解や対応改善の推進が進む一方で、差別や偏見は根強く残る現実があります。
今回のトークセッションでは、薬害エイズ被害者、性感染症の陽性者、LGBTQ+当事者、支援者など、多様なバックグラウンドを持つ方々が集まり、「社会参加」をキーワードにHIV/AIDSの今を語り合います。薬害被害者や性の多様性をもつ人々も一緒になって、より良い未来について一緒に考えてみませんか?
■座長(予定)
岡本 学 (独立行政法人国立病院機構大阪医療センター)
荒木 順/ジャンジ (特定非営利活動法人akta)
■演者(予定)
奥井 裕斗 <HIVと共に生活する新宿区民>
後藤 正善 (一般社団法人アプローズ)<薬害エイズ被害者のHIV陽性者>
岡本 学 (独立行政法人国立病院機構大阪医療センター)<ゲイの支援者>
藥師 実芳 (認定特定非営利活動法人ReBit)<トランスジェンダーの支援者>