中野区主催、NPO法人パープル・ハンズ（中野区東中野）が企画運営を受託する、毎月開催のLGBTに関する理解と学びの会です。11月は、LGBTQ＋とHIV/エイズをテーマに開催します。
HIVは性行為を介して感染しますが、性行為のライフスタイルから、ゲイ・バイセクシュアル男性に多い疾患でもあります。日本の感染報告の8割を男性間での性行為が占め、近年は一部のトランスジェンダー女性の感染にも注意が払われています。
このウイルスは、性的マイノリティへの差別とつねに結びついて語られてきました。医薬の発達によりHIVはコントロール可能になった一方で、HIVとともに生きる本人と、その周辺の人々との、生きづらさは続いています。
今回のおしゃべりサロンでは、HIV陽性とゲイであることをオープンにしているゲストを囲み、ウイルスとともに生きる日本のフツーの当事者が日々なにを感じ、どう生きているのかを、分かち合いたいと思います。中野区にかぎらず、どなたでもご参加いただけます。予約等は不要です。当日会場へお越しください。

＊詳細は　https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kurashi/soudan/soudan/0686427920240520145035355.html