中国のHIVについて学ぶ 中国の二大都市におけるPrEPの臨床試験から

中国では2020年8月にTruvada(TDF/FTC)がPrEPとして薬事承認され、2021年5月にはTruvada(TDF/FTC)のジェネリック薬が薬事承認されました。
講師の李春燕さんにお話いただく広州市と武漢市で実施中のPrEP臨床試験は、現在約1200人の被験者が参加しています。コロナ渦で開始した臨床試験は、ロックダウンなどさまざまな制限があった中で行われ、武漢市のLGBTQセンターと広州市でHIV/STIの調査や啓発を行うNGOが、臨床試験の参加者募集、PrEPの配達、フォローアップサービスを担い、続けられています。
この学習会では臨床試験から得られた結果だけでなく、オンラインアプリWeChatを用いたコミュニケーションなど、新しい試みについてもお話いただきます。
PrEPをめぐる中国と日本の状況にご関心のある皆様、ぜひご参加ください。
【講師】
李春燕 LI Chunyan
東京大学 東京カレッジ ポストドクトラル・フェロー(2022年―現在)。ノースカロライナ大学チャペルヒル校 社会・臨床研究科学者(2022年)。ノースカロライナ大学チャペルヒル校 健康行動学 博士号取得(2017年―2022年)。北京大学大学院 健康政策・管理学 修士課程修了(2015年―2017年)。北京大学医学部 予防医学科卒業(2010年―2015年)。
【定員】community center akta 50人
【申込先】https://forms.gle/KxXaF45piRoVitYaA(会場・オンラインとも)
【問い合わせ先】info⭐︎lgbtcath.com(⭐︎を@に変更してください)
詳細は、https://hiv-prep.tokyo/prep_outcomes_among_gbmsm_during_covid19_in_china