1994年 あの夏、横浜で–ぷれいす東京誕生秘話
アジアで初めて国際エイズ会議が横浜で開催された。国際会議という黒船が来航したことにより、臨床家や研究者が中心になり開催された医学系学術会議が、ここから大きく変化した。コミュニティと連携することが当たり前の現状は、こうして出来上がった。
3つの「ぷれいすトーク」をTOKYO AIDS WEEKS 2021参加イベントとして行います。
開催リポート
池上前代表がHIV/エイズに関わり始めた1982年頃のハワイのHIV/エイズ対策から、日本で初めて国際エイズ会議が開催されることになり、日本の組織委員会の純粋に医学的な会議にするという計画が、国際エイズ会議関係者からの外圧でNGOやHIV陽性当事者が積極的に参加できるものになったこと、そのためにコミュニティ・リエゾン委員会ができて、池上さんがその委員長になった経緯、開催準備やコミュニティ・リエゾンの活動など、当時のことについて語っていただきました。池上さんのぷれいすコラム「平成6(1994)年の黒船」も併せてお読みください。
(2022年1月10日現在 約197回視聴)