世界エイズデー礼拝は、1995年から毎年続けて行われているキリスト教式の礼拝です。エイズで亡くなられた方がた、また今なお、HIVそしてエイズと共に生きておられる方がたを心に刻みます。
今年のメッセンジャーには、日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラススピーカーの長谷川博史さんをお迎えしています。今年はコロナ感染のリスクを避けるため、Zoom開催することにしました。

【プログラム】
19:00　招きの詞
　　　　聖書
19:15　メッセージ（長谷川博史）
　　　　共同の祈り
　　　　祝福と派遣
19:50　閉会

※ 礼拝後、祈りの部屋（ブレークアウトルーム）で、司祭/牧師と1対1で、いやしのための祈りの時間を設けます。お祈りの希望者はどなたでも部屋に入ることができます。

【対象者】どなたでも
【申込】Zoom参加の希望の方は、 davidsasakikunio☆kvp.biglobe.ne.jp（を@に変えてください）までお申し込みください。
礼拝は下記のYouTubeから申込不要でご覧いただけます。
第27回世界エイズ・デー礼拝YouTubeチャンネル　https://www.youtube.com/channel/UCfouTdGM43eKG3zvOAPbTRg

開催リポート

毎年、キリスト教の教派を超えて開催してきた世界エイズ・デー礼拝は、1995年に始められて27回を数えるに至りました。今年もコロナ禍の中、オンライン配信という形で、事前に録画したものを12月1日の世界エイズ・デー当日の19時から20時の間、Zoomを通して配信しました。また終了後からYoutubeでも視聴できるようにし、2022年1月8日現在、134回の利用がありました。
今回はゲストスピーカーとして長谷川博史さん（日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス）をお迎えし、長谷川さんがこれまで歩んできた道を語られ、出席者の心を打つメッセージとなりました。
また後半には、Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用し、数名の司祭・牧師が希望者と1対1で祈りの時間を持ちました。例年この礼拝にはクリスチャンのみならず諸宗教者や信仰を持たない人々も集い、続けられています。これからも多様性を尊重しながら、この礼拝が続けられることを願っています。（報告：宗教とLGBTネットワーク　中村吉基）

2021年12月末までYoutubeで視聴できます。