世界エイズデー・インスタグラムライブ&企画展示
中村キース・ヘリング美術館では2021年12月1日世界エイズデーにちなみ、さまざまな企画を開催いたします。80年代に世界的アーティストとして活躍したヘリングは、1988年にHIV陽性の告知を受け、1990年、合併症により惜しくも31歳でこの世を去りました。
自身の感染を機に積極的に社会活動に取り組んだ作家の遺志のもと、当館では12月1日から、ヘリングの活動と並行したHIV/エイズ関連資料やポスターアート、映像の展示と期間中のコンドームの配布を行います。1981年から2021年のエイズに関する40年間の歴史をまとめた年表も制作したので、ぜひご覧ください。
また、世界エイズデー(12月1日)当日にはHIV/STI検査をトピックとしたインスタグラムライブを行います。
詳細は当館のインスタグラムやツイッターでお知らせいたします。
インスタグラム: https://www.instagram.com/nakamurakeithharingcollection/
ツイッター:https://twitter.com/nakamura_haring
開催リポート
12月1日(水)〜12月31日(金)に、当館ギャラリースペースでTOKYO AIDS WEEKS 2021 HIV・エイズに関連した展示を行いました。
・HIV/AIDS Timeline 1981-2021 (エイズ関係資料展示)
・キース・ヘリングによるHIV・エイズ関連資料の展示
・ドキュメンタリー映画『怒りを力に-ACT UPの歴史』上映
・コンドーム無料配布
※上記スペースは入場無料で開催致しました。