わたしたちはもう一緒に
この社会で生きています
治療の普及による予防効果はTreatment as Prevention(予防としての治療)の頭文字をとってTasPと呼ばれています。U=Uはこの点に着目し、治療の進歩を生かしてHIV陽性者に対する偏見や差別を解消するためのキャンペーンです。
TasPもU=Uも極めて重要なメッセージなのですが、治療を受けているかどうかでHIV陽性者を分けてしまう側面もあります。
現実には、未治療の状態でも、コンドームや一般的な感染対策で予防は可能です。
『HIVを持っている人も、そうでない人も、まだ分からない人も、すでに一緒に暮らしている』Living Togetherのこのメッセージは、U=Uとあわせ、ますます重要になっています。