新規報告は年間1,000件前後
流行は終わっていません
95-95-95の最初の部分は90%前後、2、3番目についてはすでに95%を超えています。
HIV陽性者数は約3万人を超え、このうち自分の感染を知らない人は3000人前後と考えられています。
国内の新規HIV感染報告はコロナ流行前の10年余り、年間1,500件前後で推移してきましたが、その後減少して2022年は884件でした。ただし、2023年は960件、2024年は速報値段階で1,000件と増加に転じ、とくにエイズを発症して初めて感染が分かる人が増えています。
治療の提供とその継続、NGO・NPOによる持続的な支援の活動が、予防にも成果をもたらしてきたのですが、それでも流行が終わったわけではありません。対策の鍵となる人口集団や年齢別、地域別に感染の傾向を分析し、よりきめ細かな支援を続けることが大切です。